お酒の適量ってどのくらい?控えめにした方がいい人は?
年末になり、お酒を飲むことも増える季節。適度な飲酒はストレス発散・血行促進と体に良い働きをしますが、体がアルコールを処理する能力には限界があり、過度の飲酒は逆に体に害を与えてしまいます。
ところで、飲酒の適量はどのくらいなのでしょうか?
お酒の適量はどのくらい?
厚生労働省による国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は年齢、性別、アルコールに対する個人差により変動がありますが、1日平均で、純アルコールにして約20g程度であるとされています。
アルコール量20gがビールや日本酒などでどれくらいの量になるかは以下の通りです。
・ビール 500ml(アルコール度数5%の場合)
・缶チューハイ 350ml(アルコール度数7%の場合)
・ワイン 180ml(アルコール度数14%の場合)
・日本酒 180ml(アルコール度数14%の場合)
・焼酎 110ml(アルコール度数22%の場合)
さらに控えめな飲酒量の方が良い人
厚生労働省では、以下のような方は「お酒の適量」よりもさらに控えめな飲酒量にとどめておくことが望ましいとしています。
・女性
女性は男性よりも肝臓が小さいので、アルコールを処理する能力も女性のほうが男性に比べて弱いといわれています。
小柄な女性はさらに要注意です。
・少量の飲酒でも顔が赤くなるような方
お酒をちょっと飲んだだけでも顔が真っ赤になってしまうような方は、体がアルコールを処理する能力が低い方が多いので、お酒の量を控えておきましょう。
・65歳以上の高齢者
アルコールの処理能力の低下や、若い人にくらべ血中アルコール濃度が低くても酔ってしまうことが知られています。
適切な飲酒を
アルコールが入ると、気分が楽しくなって会話も弾み、ついつい普段以上にたくさんの量を飲んでしまいがちなのですが、適量以上のアルコールの摂取は身体に負担となってしまうことがありますので、自分の適量に見合った量に留めるようにしましょう。
アルコールを摂取すると、その分解にビタミンB群が消費されるので、たくさん飲んだ場合はしっかりと補ってあげることも大切です。
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