口内炎になりやすいのはどんな人?口内炎の原因

口内炎は、口の粘膜に起こる炎症の総称です。
口内炎が出来ると、痛みを感じて集中できない、食事などにも支障が出るなどの弊害が起こりますが、そもそも口内炎はなぜできてしまうのでしょうか。

口内炎の原因

口内炎になりやすいのは、口の粘膜が弱っている人傷ついている人と言われています。
口の粘膜が健康であれば めったな事で口内炎になることはないのですが、次のような理由で粘膜に負荷がかかっていると、口内炎を起こしやすくなってしまいます。

睡眠不足

夜更かしなどをして睡眠時間が不足していると、身体の機能が十分に休まる時間を得ることが出来なくなり、免疫力が低下することで口内炎ができやすい環境をつくってしまいます。逆に、7~8時間の睡眠時間と早寝早起きが習慣化している人は口内炎が出来にくい人が多いようです。

栄養不足

ビタミンやタンパク質が不足していると口の中の組織が修復できず、口内炎ができやすくなります。外食中心の生活をしている、油物や糖質の高い食べ物ばかりで野菜や果物を食べることが少ないなど、偏食で栄養バランスが偏ってしまっている人は口内炎ができやすいと言われています。

アルコール、タバコ

アルコールを摂取するとビタミンB群が、タバコを吸うとビタミンCが消費されます。過剰にアルコールやタバコを摂取すると、それらの栄養素が多量に消費されることで栄養バランスが崩れ、それが免疫力の低下に繋がり、口内炎ができやすくなります。

毎日の歯磨き

歯磨きは、虫歯や歯周病だけではなく、口内炎の予防に非常に大切です。
口腔内の環境が不衛生な状態だと、傷口から細菌が入り、口内炎ができやすくなってしまいます。毎日ささっと歯磨きを済ませている方は注意が必要です。

 

入れ歯、差し歯、矯正器具

入れ歯や差し歯、矯正器具が、常に口腔内のどこかに当たってしまう状態になると、その部分が傷になり、そこから細菌が繁殖して炎症をおこし、口内炎が出来てしまいます。

口内炎を放置すると

通常の口内炎は1~2週間で自然治癒しますので、放っておいても問題はありません。ただ、口腔内の唾液の分泌低下が進むと、口の中の殺菌作用が弱まることで、口の中がネバネバしたり、口臭がきつくなったりといった症状が現れることがあります。その症状をさらに放っておくと、歯周病や口内炎、虫歯といったさまざまなトラブルが起こりやすくなるので注意が必要です。

 

まとめ

口内炎の原因は生活習慣に起因しているものが多いので、口内炎が出来やすいという人は、一度自分の生活習慣を見直してみるのも効果的です。

通常の口内炎は、自然治癒に任せる形でも問題ありませんが、長引く場合や口腔内に違和感や異常を感じた場合は、歯科医師など専門家に相談し、治癒に努めるようにしましょう。

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