季節の変わり目の憂鬱な気分の原因② 栄養不足
季節の変わり目はなんだか気分が乗らず、憂鬱な気分になりがちという人、多いのではないでしょうか。その原因の1つとして、栄養不足があげられます。
季節の変化と憂鬱な気持ちの関係
栄養不足
ビタミンやミネラルの不足でも、気分の変化が現れることがあります。旬の食べ物や気温の変化に合わせて、私たちの食事内容も変わりますが、それによって私たちが食事から摂る栄養素も変化します。
冬は鍋など野菜を煮たり焼いたりして食べることも多いですが、ビタミンやミネラルの中には熱に弱かったり、水に溶けだしてしまうものがあり、十分量を摂れていないこともありますので、注意が必要です。
憂鬱な気分と関係のある栄養素
ビタミンB群
ビタミンB群は体内の様々な代謝に必要な酵素の働きを補っています。神経や脳の健康に重要であることが知られており、ナイアシン、ビタミンB6、ビオチン、葉酸、ビタミンB12などが欠乏すると、気分が落ち込むなどの症状がみられることがあります。
ビタミンC
ストレスが多い人やアルコールの摂取量が多い人、タバコを吸う人、野菜や果物の摂取量が少ない人などは不足しがちな栄養素です。
欠乏によって気分の落ち込みなどがみられることがあります。
ビタミンD
ビタミンDは紫外線に当たることで体内で合成可能ですが、最近は外に出ない生活をしている人が増えているため、ビタミンDが不足している人が増加しています。
ビタミンDは体内でホルモンのような働きをし、脳や骨の健康に影響を与えるため、不足によってうつ症状が現れる可能性があります。
マグネシウム
骨の弾性維持、神経伝達、体液の平行維持、ホルモン分泌とその活性発現、筋収縮など、多くの生命現象の場で機能しており、欠乏することで、骨粗鬆症や高血圧などのほか、うつ症状が現れることもあります。
亜鉛
体内の多くの酵素に含まれ、遺伝子発現、タンパク質合成など、細胞の成長と分化に中心的役割を果たしており、不足によって味覚障害、皮膚炎、食欲不振、貧血などが起こることが知られています。
亜鉛不足によってもうつ症状が現れる可能性があります。
【健康な身体を維持したい方におすすめ】
◇吸収性と体内保持の面で優れていると言われる、天然由来(酵母・乳酸菌、ホタテ由来)のミネラルのみを使用しています。
どうすればよい?
栄養不足については、主食や肉、魚、野菜などを取り入れ、栄養バランスの整った食事の内容になるよう気を付けてください。また、例えばビタミンCなど水溶性で水に流れ出やすく、かつ熱に弱いため、生のまま食べる、鍋にして食べる場合は汁も飲むなどし、調理方法や摂取方法を工夫して栄養素をなるべく取り逃がさないように心がけることも大切です。
どうしても十分量の摂取が難しい場合は、サプリメントなどを上手に取り入れることで、栄養バランスを整えるよう心がけて下さい。
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