室内なのに日焼け!?外出しなくても紫外線対策は必要です。

外出時はバッチリでも、おうちの中だとつい油断してしまう「紫外線対策」。
しかし、部屋の中にも紫外線はしっかり届いているため、室内にいても日焼けをしてしまうことがあります。

紫外線について

日焼の原因となる紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類があります。

「UVA」は地上に届く紫外線のおよそ約9割を占めており、波長が長いため肌の奥にまで届いてダメージを与えるため、肌のしみやしわ、たるみなどの光老化の原因となります。また、メラニン色素を酸化させてしまう作用もあるため、肌が黒くなる原因にもなります。

「UVB」は、肌への影響が大きい紫外線です。大半がオゾン層などで吸収されるため、地表に降り注ぐ量は全紫外線の約5%と、UVAよりもかなり少ないですが、日焼けや炎症、しみの原因となったり、肌の細胞やDNAを傷付けて皮膚がんの原因になったりと、様々な悪影響を与えます。

室内に降り注ぐのはUVA

UVA、UVBのうち、波長の長いUVAは窓ガラスの物質の影響を受けにくく、窓ガラスを通過して室内に入ってきてしまいます。一部はガラスやカーテンによってカットされるため、外に比べると降り注ぐ量は少ないですが、油断しているとかなりの量を浴びてしまい、肌に大きなダメージを受けることになってしまいます。

室内での日焼け対策

室内で過ごすときに塗る日焼け止めはどのようなものを選べばいいのでしょう?

前述の通り、部屋で過ごす場合に気をつけなければならない紫外線はUVAです。そしてUVAを防ぐ日焼け止めの指標が「PA」です。
「PA」は「Protection grade of UVA」の略です。効果の高さは「+」で表され「PA+」から「PA++++」の4段階に分けられており「+」が多いほど、効果が高いことを示しています。

≪PA分類と効果≫
PA + 「効果がある」
PA ++ 「効果がかなりある」
PA +++ 「効果が非常にある」
PA ++++ 「効果が極めて高い」

PA ++ で「効果がかなりある」なので、室内にいる時の生活紫外線を防ぐならば「PA ++」で十分とも言われています。

化粧下地やファンデーションでSPFやPAの表示があるものも効果的なので、組み合わせながら使いましょう。

室内での日焼け止めの塗り直し頻度は?

日焼け止めの効果はおおよそ3時間程度と言われています。
朝、日焼け止めを塗ったとしても、昼頃にはその効果はなくなってしまいますので、室内にいても3時間に1回を目安に、1日に何度かこまめに塗りなおす事がおすすめです。

こまめに塗りなおすのが苦手、もしくは忘れてしまうという人は、ニュートロックスサンを使った24時間効果が持続するタイプの飲む日焼け止めを併用することもおすすめです。

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